こんにちは!ゆずはるです。
今日は育児用品のマストアイテム抱っこひもについてです!
お出かけの時、検診や病気で病院に行くとき、家事をするとき…あると便利なのがこの抱っこひもです。
しかしひとくちに抱っこひもと言ってもいろんなタイプやブランドがあります。
どれをえらべばいいかわからない…という方のために人気の抱っこひもをまとめてみました。
抱っこひもはいつからいつまで使える?
一般的に抱っこひもは首が座る3カ月前後~3歳頃までの使用が望ましいと言われています。
しかし、最近は新生児期から使えるものや4、5歳まで使えるものもあります。
といっても、実際に使用するのは1カ月前後から1歳半~2歳までという方が多いのではないのでしょうか?
抱っこひもは高いものだと2~3万円前後するので決して安い買い物ではありません。
使用期間でみると短いような気もしますが使用頻度でいうと外でも家の中でも使用できるため高すぎる買い物ではないと思います。

私は産後すぐから抱っこひもを愛用しています。家事をするとき、両手いっぱいの買い物をするとき、寝かしつけや上の子の学校行事の参加までお世話になりまくりで抱っこひもなしの育児は考えられません。笑
抱っこひものタイプはどんなものがある?
抱っこひもには大きく分けて4つのタイプがあります。
ベビーキャリア

抱っこひもで最も一般的でよく目にするタイプがこのベビーキャリアです。
新生児期から使えるものもありますが別売りのインサートの購入が必要な場合もあるので購入するときは。要チェック!
メリット | ・赤ちゃんの体重を分散して肩や腰の負担を軽減してくれる ・対面抱きのほか前抱きやおんぶなど抱っこのバリエーションが豊富 ・ある程度大きくなっても使える(使用期間が長い) ・両手が自由になる ・造りがしっかりしているので安定性抜群 ・サイズ調整すればパパとママで共用できる |
デメリット | ・サイズが大きくかさばる ・価格が高め ・着脱が面倒 ・お手入れが面倒 ・密着するので夏は暑い |
スリング

スリングは、袋状の幅広い布をたすき掛けにして赤ちゃんを支えながら抱っこするタイプ。
ベビーキャリアと違って全身を支えられるわけではないので手を添えて支えてあげないといけません。
主にバックル式、リング式、チューブ式の3種類があります。
メリット | ・横抱きで使用できるため生まれてすぐから使える ・軽量で持ち運びしやすい ・価格が比較的安い ・抱っこのバリエーションが豊富 ・日よけや授乳ケープのかわりになる ・ファッションに取り入れやすい |
デメリット | ・支える必要があるため自由が利かない ・片方の肩だけに負担が集中してしまう ・使いこなせるようになるまで着脱が大変 |
ベビーラップ

ベビーラップは1枚布を両肩や腰に巻き付けて、ベビーラップと大人の間に赤ちゃんを包み込んで縦抱きの状態で抱っこするタイプ。
大きな1枚布の帯を巻き付けて使用するタイプとTシャツを着るように簡単に着脱できるタイプがあります。
メリット | ・新生児期から使える ・軽量でコンパクトなため持ち運びしやすい ・密着するため赤ちゃんが安心する ・汚れてもすぐ洗濯できる ・着脱が簡単(Tシャツタイプの場合) ・伸縮性があるため体型を選ばない |
デメリット | ・完全に両手が自由になるわけではない ・密着するため蒸れやすい ・夏場は暑い ・慣れるまで着脱が大変(帯タイプの場合) |
ヒップシート

ヒップシートは台座状になったものの上に赤ちゃんを座らせて手で支えて抱っこするタイプ。
ほかの3つと違って赤ちゃんの身体全体を支える構造ではなく、あくまでも抱っこの補助的なものになります。
着脱が簡単で乗せ降ろしも簡単なので歩いたり抱っこしたりを繰り返す歩き始めの頃からの使用がオススメ。
新生児期には家の中で寝かしつけや授乳クッションとしても使えます。
メリット | ・着脱が簡単 ・赤ちゃんの乗せ降ろしが楽 ・手軽に使える ・小物が入れられるポケットがついているものもある ・授乳クッションがわりになる |
デメリット | ・常に支える必要があるため片手もしくは両手がふさがる ・腰ベルトが太めのものが多く付けたまま座りにくい ・安定感がなく子供の急な動きに対応できない ・長時間の使用には不向き |

私はキャリータイプとスリングタイプの二つを持っていて家事をするときや買い物の時はキャリータイプ、病院や検診、ベビーカーがメインのお出かけの時はスリングタイプなど、その時々によって使い分けています。
抱っこひもの選び方
いろんな種類があるけどどれが一番いいのか…抱っこひもを選ぶ時のポイントは
- 使用期間(いつからいつまで使うか)
- 使用頻度(家の中だけ、お出かけの時だけ、家でも外でも使う)
- 使用する月齢
- 素材や通気性
- ママだけの使用かパパと共用するか?
使用期間
いつからいつまで使うかによってタイプを決めましょう。
新生児から2歳ぐらいまで使いたいなら体重が重くなってもしっかり支えられるベビーキャリア。
1歳未満の間だけやベビーカーメインの人は、スリングやベビーラップでも困らないでしょう。
逆に体重が重くなってくる1歳~はスリングやベビーラップだと身体にかかる負担が大きくなります。
使用頻度
おうちの中で家事をするときや外出時も抱っこひもメインで使いたい場合は、安定性のあるベビーキャリア。
おうちの中だけ、お出かけの時はベビーカーがメインの人は、コンパクトでかさばらないベビーラップやスリング。
歩き始めの頃には乗せ降ろしが簡単なヒップシートがオススメです。
使用する月齢
新生児期から使用したい場合は横抱きのできるスリングや密着性の高いベビーラップがオススメ。
ベビーキャリアも新生児期から使えるものや別売りのインサートを購入することで新生児期でも使えるものもありますが体重が軽く首が座る前の赤ちゃんにはスリングやべビーラップの方が適しています。
素材や通気性
抱っこひもはタイプにもよりますが密着して使用することが多く夏は暑く感じます。
冬は抱っこひもに取り付けて使う専用のケープなども売られていて寒さ対策はできますが、夏の暑さはどうしようもありません。
ただでさえ赤ちゃんは汗っかきなのでできるだけ通気性のよいものを選びましょう。
専用か共用か
抱っこひもを使うのはママだけなのかパパとママどちらも使うのか、それによって選ぶだっこひものタイプやデザインも変わってきます。
ベビーキャリアやスリングのようにサイズ調節可能なものであれば共用もできますが、ベビーラップ(Tシャツタイプのもの)のようにあらかじめサイズが決まっているものの場合、パパとママが同じような体型でない限り共用は難しいでしょう。

我が家のように2つ持ちで用途によって使い分けたり、肩ベルトと組み合わせてキャリーとしても使えるヒップシートを購入して、新生児から歩き始めの頃まで1つでカバーできるものにしたり、ベビーカーメインなら持ち運びやすいスリングやベビーラップを採用したり…自分のライフスタイルに合わせて選ぶと良き!
タイプ別!おすすめの抱っこひも
ベビーキャリアタイプ
【Ergobaby】
エルゴベビーは2003年ハワイのマウイ島で創業されたベビーブランドです。
創業20年と比較的新しいブランドですが国内外で高い人気を誇るブランドです。
安定性抜群でしっかりした造りになっているので長期間使いたい方や長時間使用する方にオススメ!
定番商品のADAPTシリーズ、軽量で通気性のいいOMNI360シリーズ、最上級モデルのOMNI Breezeシリーズ、新生児期用のEMBRACE、軽量で持ち運びに便利なAWAYなどがあります。
【Baby Bjorn 】
ベビービョルンはスウェーデンのベビーブランドで、エルゴと並んで人気が高いブランドの一つです。
新生児期からインサートなしで使用でき、夏場も快適に使用できるメッシュ仕様となっています。
上着を羽織ったまま抱っこできて、外出先での使用が楽ちん♪
新生児から1歳までのMINIシリーズ、定番商品のONE KAIシリーズ、通気性重視のMOVEシリーズ、最上級モデルのHARMONEYシリーズがあります。
【Aprica】
アップリカは日本生まれの育児メーカーです。
日本のメーカーなので日本人の体形に合わせてつくられているためしっかりとフィットし、抱っこする側もされる側も疲れにくくなっています。
通気性に優れたコアラシリーズ、定番でコスパのいいコランシリーズがあり、どちらも横抱きが可能なタイプになっています。
スリングタイプ
【AKOAKO‐STUDIO】
アコアコスタジオはスリング専門店です。
敏感な赤ちゃんのお肌にも優しいコットン100%で作られていて接続部品がないので体に食い込むこともなく快適に使えます。
たくさんのカラーや柄から選んで自分だけのオリジナルのスリングをオーダーメイド出来るWシリーズと、畳むと三つ折り財布ほどになる携帯性に優れたSシリーズがあります。
【kerata】
ケラッタは抱っこひもやベビー布団、おむつ・ケア用品やベビー家具、クラフト用品にマタニティー用品まで幅広く取り扱うベビー&マタニティーブランドです。
ケラッタのスリングは成長に合わせて使える6WAYのスリングで、見た目もオシャレでシンプルなものになっているので男性でも使いやすいデザインでパパママ共用で使いたい方にもオススメ!
【Betta】
ベッタのスリングは肩ひもの幅が広く長時間の使用でも肩が痛くなりにくく、肩ひもの後ろにあるファスナーで簡単にサイズ調節できるので、パパとの共用もらくらく。
おしゃれなデザインが多くファッションの一部として取り入れて使用することができます。
ベビーラップ
【Konny】
コニーは出産を機に仕事を辞めたママが、一緒に育児に取り組んでいたパパと一緒に立ち上げたブランドです。
育児で感じた不便さを解決しようと自分の理想をもとにして作られたコニーの抱っこひもは今や世界中で愛される抱っこひもです。
布と糸のみで作られたシンプルなつくりでTシャツを着るように簡単で楽に抱っこすることができます。
18種類ものカラーとパターンがありオールシーズン使えるオリジナル、暑い夏も快適に使えるサマー、サイズ調節可能なフレックスがあります。
【boba】
ボバラップは敏感な肌の赤ちゃんにも優しいオーガニックコットンで作られている帯タイプのベビーラップです。
帯タイプなので慣れるまでは大変ですが長い一枚帯なのでパパママ兼用で使うことができます。
【POGNAE】
ポグネーは2005年に韓国で誕生した抱っこひも専門ブランドです。
赤ちゃんを安全に支えてくれる腰ベルト付きでTシャツタイプなので装着も簡単です。
綿素材のSTEP ONEとメッシュ素材のSTEP ONE Airがあり、STEP ONE AirにはUVカット加工が施されています。
ヒップシート
【ラッキー工業】
ラッキー工業は老舗の国内メーカーです。
ヒップシートのADVANCEは日本人の体型に合わせて作られていて、体に負担がかかりにくいように設計されています。
別売りのショルダーと組み合わせれば肩掛けヒップシートやキャリアとしての使用も可能。
大容量のポケット付きでちょっとしたお出かけならこれ一つで手ぶらでお出かけできます。
【kerata】
スリングでも紹介したケラッタはヒップシートも人気!
ウエストポーチ型のヒップシートで着脱も簡単。
腰ベルトはマジックテープとバックルのダブルロックなので万が一の時も安心です。
もちろん大容量のポケット付きでヒップシート単体、座面が折りたためる折りたたみタイプ、キャリアとして使用できる肩ベルト付きのメッシュタイプがあります。
【Coperta】
コペルタのヒップシートは現役保育士さんもオススメする肩掛けタイプのヒップシートです。
肩・腰・お腹の3点で子供の体重を分散させて負担を軽減。
子供の腰部分に取り付ける補助ベルト付きで台座にはU字型のすべり止めがついているのでしっかり座れます。
安全性・コスパ重視の人にオススメ!
【SMORbi】
スモルビはスリング型の肩掛けタイプのヒップシートです。
通常のヒップシートと違っておしりをすっぽり包んでくれるので安定感があります。
また、スリングのように肩全体を覆うように装着するので肩に食い込むことなく負担も軽減されます。
使わないときは小さく折りたたんでバッグに収納できるのでお出かけの時に重宝します。
【Gooseket】
グスケットは肩ベルトが二股になっている肩掛けタイプのヒップシートです。
ファスナー付きのポケットもついていて、かさばらず持ち運びにも便利です。
家の中での使用や短時間の使用がメインの方にオススメ!
まとめ
抱っこひもは家事をするとき、外出の時、寝かしつけの時など日常の様々なシーンで活躍して毎日の育児を助けてくれるアイテムです。いろんなタイプや種類があるので赤ちゃんの月齢や使用用途に合わせて自分に合ったものを選びましょう。
どれを選べばいいかわからない、購入するほどでもないかも?という方にはお試し用などのレンタルもありますので、レンタルで実際に使ってみてから購入するものを決めたり必要な時だけレンタルする方法も検討してみては?
抱っこひもで快適な育児ライフを楽しみましょう!
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